【中学受験】私立中学、公立中学における学力格差の原因とICT活用

【中学受験】私立中学、公立中学における学力格差の原因とICT活用

「少しでもいい環境で中高を過ごしてほしくて私立に行かせようと思いました」

とたいていの中学受験家庭では仰るもので、概ね間違ってはいないと思われます。

概ね、と言ったのは学校によって環境は違うからです。

 

もう一つは、

「公立よりも面倒を見てくれるに違いないから、勉強面は安心して任せておける!」

という期待があるようにも思われます。

 

学校にもよりますが、確かに公立よりも勉強の面倒を見てくれる私立中学は多いですよ。

面倒見の仕組みも公立より整っていることが多いですし、ICT活用で進んだ学びの実践、という部分では公立中学の追随を許しません。(もちろんそうでもない学校はある)

まぁ、高い学費払ってるしね!

 

ところが、面倒見がいいはずの私立でも学力格差ははっきりと生じるのであります。

それも中学1年生の入学当初から。

中高一貫校での成績不振を立て直す 成績が悪い原因と挽回するための教科・勉強法

なんでこんなことになるのってな話については、自称中学受験のプロとか教育なんちゃらという人たちが色々言ってます。

調べてみてください。

 

で、そういう人たちに混じって、

「第一志望でギリギリ受かった子は入学後苦労して、滑り止めで入った子は上位になるはず」

とか、怪しげな話を振りまく人もおります。

 

で、ほんとかなぁと思い、いろんな私立の先生に聞いてみたんですが、

「んなこたぁないと思いますよ」

と一律に否定してくれました。

 

「じゃあなんなんですかね?」

「いやね、よく分からないんですよ。まぁ、入ってからの取り組み方ですかね。でも毎年、上位と下位は固定なんですよね」

と大変心もとないお話を披露してくれるわけです。

 

そのうちの一人の先生は、

「とくに数学ですね。できる子とできない子の差が激しいんです。できない子はトラウマ的にできないんです」

とおっしゃり、

「だから、補習で我々が補わないと・・・」

と、目におっきなクマを作って指名補習リストをしたためているというわけです。

 

私立中学の数学で落ちこぼれ?

 

中学の数学って中学受験の算数に比べると簡単でして、

「3年もかけてやる内容かなぁ」

と私は思うわけです。あ、私立は2年くらいですね。

 

で、疑問をぶつけるわけです。

「中学受験の算数に比べたら範囲は狭いですし、落ちこぼれが出るような内容だとは思えないんですが」

「ま、そうなんですけど、実はうちの学校、多様な入試を実施しておりまして。あとは体系数学の進度についていけないんですよね」

 

はい、出ました。多様な入試と体系数学。

 

「あぁ、そうなんですね。ちなみに補習の他には何かやってるんですか?」

「あとは××××サプリですね」

「あぁ、××××サプリですか。あれどうですか?」

「まぁ、やる子はやりますし、やらない子はやりません。真面目に見てるのは上の子くらいじゃないですか?」

「どんな副教材もそうですよね」

「神授業が泣きますよ」

「××××サプリはなんで入れてるんです?」

「学校で決まったことですからね。あとは、保護者が安心するからですよ」

「マジですか?」

「学校としての「やってる感」が出るんですよ。あと、学校で入れると安いじゃないですか」

ちなみに、この先生が安いと言っていた価格は他の学校の価格よりも高かったですけどね。

 

私が聞いた××××サプリの最安値を聞いたら皆さんひっくり返ると思いますが、今日の話題は安さ自慢ではありません。

学力格差です。

私立と公立の場合に分けて学力格差について話をしていきます。

なに?中学受験とは関係ないから興味ない?

入学がゴールじゃありませんからね。

私立における学力格差① 体系数学とニュートレジャー

私立中高一貫校ならではの採択教科書が数学における体系数学英語におけるニュートレジャーでございます。

ほんとこの2つは多いです。

で、実はこの2つの教科書は文科省による検定教科書ではございません。

教科書目録(文部科学省)

それぞれ数研出版とZ会が発行している検定外教科書です。

ご存知かと思いますが、私立は必ずしも検定教科書を使ってはおりません。

 

そもそも教科書っつーのは、公立の小中学校の場合は普通は地区で決めます。市町村の教育委員会や学校は地区の決めた検定教科書を使うことになるんです。

が、私立はそうではなく学校が判断して決めることができます。

 

検定教科書と検定外教科書の違いは学習指導要領に則っているかどうかです。検定教科書はばっちり則っておりますが、検定外教科書は学習指導要領の範囲を超えております

で、体系数学とニュートレジャーです。公立の中学校が使う教科書とは難易度や量が全然違います

高難易度、かつ学習量が多い教科書を使って中学2年生までで中学の勉強を終わらせ、中3からは高校範囲にどっぷり突入いたします。

ちなみに中学1、2年生で使用する体系数学、ニュートレジャーの内容には高校範囲のものも一部含まれます。

 

「あら、やっぱり私立は教科書からしてレベル高いのね!」

とお喜びになられましたでしょうか?

 

いえね、結構これがやばいんですよ。

学校によってはついていけない子が続出いたします。

 

どこの学校とは言いませんが、そんなにレベルの高くない学校でもこの2つの教科書が使われていたりします。

 

で、先生はぼやいているんです。

「うちは算数に難がある子が結構入ってくるんですよね。だから数学の授業についていけなくなる子が多くて補習が大変なんです」

・・・いやいや違いますよね。

補習してまで難しい教科書を使って進度を速めることに何の意味があるのか、と思う次第でございます。

 

一方で、

「うちの学校は先取りなんかしませんよ。中学生は中学範囲、高校範囲は高校からです」

という学校ももちろんあります。これもどことは言いませんが、名のしれた学校だったりします。

「実は以前は他と同じく先取りしてたんですよ。でも、あんまり意味ないなということになりまして」

 

どっちがいいのかは知りません。が、生徒も先生も補習なんかやりたくないでしょうよ。

無理して補習に頼ったり、塾に行かないと学校の勉強についていけない、なんてのはどうも健全ではない気がするんですよね。

 

ま、そんな理想論を言っても仕方ありません。現実は、難しく、学習量も多い教科書を、進度速く勉強することになっているわけですから。

 

ところが私立を目指して勉強していらっしゃる保護者様がたはそんなことあんまり知りません。

「中学に入ったら自分の好きなことできるのヨ!」

とか嘘言っちゃったりしてヘベレケな息子、娘を鼓舞いたします。

それどころか親御様ご自身も私立中学のパンフレットを読んで、「私立は自由でのびのびできる」とか思い込んじゃっているケースもございます。

のびのび過ごした最初の1学期の中間テストで打ちのめされて、塾を探し始めるまでがよくある様式です。

まさに様式美!いよぉー!

公立における学力格差① 一斉授業の弊害

さて、俺たちの公立中学校でございます。

こっちは更に深刻です。

何しろ九九が分からない子から、入学時点ですでに2次方程式を解ける子までが闇鍋のように一つのクラスに放り込まれるわけです。

 

さぁ、先生たち、みんなにしっかりと教えなさい!と偉い人達が言ってきます。あぁ、そのお気持ちお応えしたい!

あ、でも無理っす。すんません。

 

何を無責任な!と怒られてしまいそうですね。

だって、誰に向かって授業をすればいいのか分からないんですよ。

九九の勉強をし始めるわけにはいかないですし、できる子たちのために速習するわけにもいきません。

ですから、中間層をめがけて語りをぶっぱなします。

すると上の子たちはつまらないし、下の子たちはわからないし、差は開く一方。そして気持ちも離れていく一方。

 

でも諦めませんよ。とっておきの必殺技です。

そう、補習

 

はい、また出ました。補習です。

各クラスから下位を選抜して「××中ゼミ」と銘打って渾身のかめはめ波を繰り出します。

そんなに多くの子を集めて補習をやるのは無理ですから厳選して選び抜きます。最大で30人くらいですかね。

補助する教員は5人くらいです。

はぁ、多くねぇ?と思いましたか。いやぁ、5人で選抜メンバー30人見るのって難しいですよ。

 

プリント配るじゃないですか。

で、やり始める。

すると、みんな同じタイミングで頭を抱えはじめます。

中学1年生ですと正負の足し算、引き算が出てきた段階で30人中の9割が闇世界に落ちていきます。

 

教えるのは数学の先生だけではありません。時間を作れそうな先生を片っ端から招集し、混成団を結成いたします。

で、国語の先生、理科の先生、保健の先生等からなる混成団がわーっと闇世界に落ちていった子どもたちを救出しに行きます。

でも次から次へと闇の中に消えていきますから、5人程度の混成団では手が足りません。

 

「××中ゼミ」の教室では、すぐに悪魔にさらわれていく子どもたちを勇敢な5人の混成団が救い出しては、正気に戻らせていく営みが延々と繰り広げられます。まるでエクソシストです。

そして50分経ち終了、疲労困憊となってしまった混成団の一人が威勢よく言います。

若手(理科)「今日もやりきりましたね!ビールでも飲みたいっすね!」

 

中堅(数学)「いや、これから採点ありますから・・・」

若手(国語)「研究授業もうすぐなんすよね・・・」

若手(社会)「一応部活に顔だしておかないと・・・」

中堅(保健)「明日の準備が全然終わってない・・・」

そして「おつかれさまでした〜」の声とともに解散。

 

この手の補習はテスト前の対策として行われます。

やっとかないと10本の指で数えられるくらいの点数をとってしまいますので仕方ありません。

肝心のテストではかろうじて致命傷をまぬがれたくらいの点数をとり、一同ほっと安心いたします。

が、新しい学習内容に入るとすぐに闇世界にさらわれていきます。

それを横目につまらなそうに授業を受けている上位の子は、授業を聞いていると見せかけてステップ(※注 学習塾名)の課題をやっていたりします。

 

なんでこんなことになると思いましたか?そしてどうしたらいいと思いますか?

これね、成績別でクラスを分けたほうがいいんですよ。みんな幸せになります。

レベルの違う子たちに対して同じように教えるのは無理があるんです。

 

ただ、公立小中学校では成績別でクラスを分けたりしません。やっている学校もありますが、普通はそうしません。

公的機関には何事にも公平性が求められますからね。

「公平じゃない!」

「学力至上主義だ!」

と、やたら文句をつけてくる暇人もいます。

 

公立の学力格差の原因の一つは悪平等にあります。

教育を受ける権利は平等にありますが、それぞれのレベルに応じた教育を受けられないのは本当に平等と言えますかね?

 

暇人は家でテレビ見ておとなしくしていてほしいですね。せめて子どもたちの足をひっぱるようなことはしないでほしいものです。

私立における学力格差② 多様な入試

初めて中学受験に取り組むご家庭の皆様は、たくさんの入試形態がこれでもかとスケジューリングされているのを見て頭がクラクラしているかもしれません。

まるで携帯電話の料金表のようです。

帰国子女入試、作文・面接入試、思考力入試、4科目、算数特待、特進Aと特進Bの午前と午後、みたいな。

 

中でも現場で頭を悩ませているのが帰国子女入試、作文・面接、思考力等で入ってきた子たちに対するフォローです。

もちろんちゃんと勉強してきた子もいますが、ラッキーパンチで入ってきた子も当然おります。

ラッキーパンチの子は中学受験勉強を経て入ってきた子たちと明らかにレベル差があるんですね。

 

「で、どうしてるんですか?」

補習ですよ。あと帰国子女の子で日本語がうまくない場合はそういう子たちだけ集めて授業やったりとか」

「フォローも限界ありますよね」

「だから、学校内に民間塾を作ろうとする話もありましてね」

「民間を入れるんですか?」

「出入りの業者からそういう提案受けてるみたいでして。ただ、結構高いんですよね」

「私立だったらお金払う親はいそうですけどね」

 

中学受験の勉強を経た子どもたちの思考力は半端ないことになっております

仮に偏差値40くらいで一番下のクラスにいました、っていう子でも受験していない子と比べるとぶっ飛んだ思考力があります。

私立の授業とカリキュラムはそういう子たちを対象にしております。

多様な入試をラッキーパンチで入学した子向けではないんです。

 

4科、もしくはそれに準ずる試験で入ってきた子とそうでない子で格差が生まれるのは当たり前っちゃあ当たり前です。

もし、多様な入試形態を利用して私立に入ろうと思っていらっしゃるようでしたら、入学後苦労するかもしれないという覚悟が必要です。

 

思考力入試も結構ですが、正しい知識・技能が伴っていない思考力は妄想と同じようなものですからね。

公立の学力格差② 多様な生い立ちの生徒

私立は経済的に恵まれていて、親御様もそれなりのお考えを持っていらっしゃったりします。

 

公立は必ずしもそうではございません。

経済的に恵まれていない家庭、荒れた家庭、日本語を母語としない家庭、本当にいろいろです。

 

粘り強い対話とフォローに加え、教科書の漢字にルビを振ったプリントを配布する、等の仕事がございます。

 

あと、最近配布されたパソコンを壊そうとしたり、中古屋に売ろうかと目論んでるやつもいます。

HAHA!大人の知恵をなめんなよ、そのパソコン、二束三文にもなんねぇぞ!

 

いえ、様々なバックグラウンドを持った生徒が集まるのは悪いことじゃないんですよ。誤解なきよう。

ただね、バックグラウンドの良し悪しと成績って比例しちゃうんですよね。

あんまり大きな声じゃ言えませんが、駅前の新興タワーマンションとかに住んでる子たちは成績良かったりするんです。成績悪い方は差し控えます。

 

「経済力があるから塾にも行かせられる、だから成績がいいに違いない」

とか

「東大生の親は金持ちが多い、金持ちだといい教育を受けさせられるのだ」

とか言う向きもありますよね。

 

それも一因かもしれません。

 

ただ、塾がどうこうの前に経済力がある親御さんはしっかりしていらっしゃる傾向があるんですよ。

経済力によって学力が再生産されるというよりは、育てられ方によって学力が再生産されると感じてるんですがどうなんでしょうね。

公立・私立のICT活用

最近、公立の小中学校でパソコンが配布されました。

私立の学校では早いところですと5年くらい前にはすでにi-padが導入されていたりします。

公立のパソコン配布に危機感を感じて、のらりくらりやっていた私立の学校もパソコンを活用せねば!と急に本気になりだしていたりします。

 

で、なんで公立学校にパソコンが急に配布されたか皆様知っておりますでしょうか?

例の休校騒ぎですよ、一年前の。

あれで文科省が慌てて「パソコン導入せぇや!金はだすぞ!」となったんです。

 

でも、もっと本質的な理由は学びのアップデートにあるんです。

不確実性の高いこれからの社会を生き抜いていくためには、これまでの知識・技能に寄った教育じゃなくて、もっと主体的で対話的な学びが必要、という話になってるんですね。

 

私立ではそれより前からeポートフォリオだの、アクティブラーニングだのという話の延長線上で、大事なときに動かない大手のソフトを導入していたりします。

 

遅ればせながら公立でも探求の授業をパソコン使ってやったりしています。

私個人は良い方向だと思います。

しかしながら、パソコンは学力格差を解消してくれません。

 

探究的な学習とかディベートとか、傍目から見るといい感じに見えるんですけれど、あとでテストをするとびっくりするくらい知識が身についていないんですよ。

知識・技能が伴っていない思考力は妄想だと上の方で書きました。

結局のところ、知識が十分にない状態で探求やらディベートやらアクティブラーニングを実践すると、いい感じの妄想を作り出すことはできますが、全然身にならないんです。

ヤフコメ民が教室にいっぱいいる感じになる、とお伝えすると少しは分かっていただけますかね。

 

そこでパソコンを使って、これまでのチョーク&トークを脱してそれぞれの子のレベルに応じた学習をしようと目論んでいる先生は結構いらっしゃいます。

ところが、文科省肝いりのいかついフォルムのパソコンの中身は大変わびしいことになっております。

市とか学校にもよりますが、市が財政難だったり、研究費が支給されない学校ではわびしいアプリケーションを利用することになるんですね。

「いや、今はいろんなソフトがあるんだから文句ばかり言うな!」

ごもっともでございます。

 

では、新しいソフトを使うのにどんな手続が必要になるかご存知でしょうか?

・ソフトの研究をする

・レポートにまとめて校長先生にプレゼン、説得する

・校長先生の了解が得られたら教務主任に話を通す

・教務主任の了解が得られたら職員会議でプレゼンをする(事前に根回ししておく)

・市に提出する書類を準備する

・校長先生から市に話を通す

・市に書類を提出する

・市の個人情報審議会にかけ、各種質問事項に回答する

・審議会の了解が得られたら業者にフィルタリング解除手続きを確認する

・解除手続きについて市の情報部局に説明を行う

・情報部局から紹介されたアフターサポート業者に手順を説明する

・Webフィルタリングが解除されたら使用開始!Googleクラスルームで生徒に通達

 

あ、「雀の涙のような予算を前に呆然とする」という段階が抜けてましたね。失礼しました。お金の問題はかなりややこしいのでまた話します。

さて、この手続、一般企業での経験があれば、普通の感覚で処理できますが、そうでない先生からすると超ややこしくてやってらんねーとなるわけですよ。

 

だから、必死こいてGoogleドキュメントでお手製のプリントを作って、それをGoogleクラスルームで配布して・・・となるわけです。

素晴らしいですね、印刷の手間が省けました!パソコン万歳!欲を言うと自動採点もしてくれると嬉しいっす!

 

それを横目に私立や、公立でも市によっては自動採点はもちろん、問題のサジェストまでしてくれる学習ソフトが入っていたりします。

学力格差の是正について

ここまで話を読んでいかが感じましたか?

私立、公立間で学力格差が拡がるような気がしましたか?学力格差は是正できないと思いましたか?環境がすべてを決めるのでしたらその通りでしょう。

もちろん環境は大事です。が、そもそもの仕組み自体が格差を生む構造になっているんですよね。

試験の仕組み、35人学級、一斉授業、クラス分け、フォロー体制、教科書、そして外的要因としての家庭環境などなど。

それらが絡み合って学力格差となっている、と。

 

「これをすればうまくいく!」なんて秘孔はどこにもありません。

一つずつ改善して、評価を行い、フィードバックするといった当たり前のサイクルを地道に続けるしかなく、そのサイクルを学校とか市とかの単位で行う必要があります。

 

先生も、もっとやる気出して欲しい?

個人のやる気頼みになったらおしまいです。学校は組織ですから。

個人のやる気頼み議論を突き詰めていくと、学校を解体して個人で寺子屋を開きましょうって話になりますよ。

それでいいですか?給食出ませんよ。

 

最後に言っときます。公立小中学校でどれか一つ大事なものを選べと言われたら私は給食と答えます。学力格差よりももっと深刻で根源的な問題を給食が解決しています。

給食の大事さについてはまた話します。

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