くもんのすいせん図書が凄い!幼児〜中学生までのおすすめ図書を完全網羅

くもんのすいせん図書が凄い!幼児〜中学生までのおすすめ図書を完全網羅

公文式学習法は学習の理にかなっていて最強の学習法だと思っているのですが、くもんのすいせん図書がまた凄いのですよ。

子供の読み聞かせにいい本ないかな、読書習慣をつけたいなと考えているのであれば、くもんのすいせん図書を読むべし。古今東西の「間違いない」本が網羅されているくもんのすいせん図書があれば他には何も要りません。

2018年度版くもんのすいせん図書一覧表

くもんのすいせん図書の見方

はい、何も言わずに上のリンクをクリックして一覧表を開いてください。

だーっと本が一覧になってますね。

年齢・学年と公文進度基準の対応

お子さんの年齢はいくつですか?5歳年中さん?だったら一覧表上部の3Aの列が該当します。小学3年生?だったら一覧表2ページ目上部のC列が該当します。

公文の進度基準(A5とかA1とかBとか)は年齢・学年と対応しています。くもんのすいせん図書の上部のアルファベット(+数字)は年齢・学年に対応しているんですね。

 

↓が対応表です。

年齢・学年公文の進度基準
幼稚園入園前(〜3歳)A5
年少(4歳)A4
年中(5歳)A3
年長(6歳)A2
小学1年生(7歳)A
小学2年生(8歳)B
小学3年生(9歳)C
小学4年生(10歳)D
小学5年生(11歳)E
小学6年生(12歳)F
中学1年生(13歳)G
中学2年生(14歳)H
中学3年生(15歳)I

小学4年生だったらDに該当しますので、「どれどれ、ごんぎつねでも読んでみるか」という具合です。

一覧のどの本を読むか

次にどの本を読むのかですね。いっぱい題名が並んでいるので何を読んでいいのかわからないと思います。

大丈夫!お子さんの年齢・学年の列の1から順番に読んでいってください。

どの本を読んでも読み応えがあって素晴らしいのですが、1から順番に段々と読み応えのある本になっているように思います。

I列(中学3年生)の50なんてトルストイ「戦争と平和(全4冊)」ですからね。

灰色の網がけに着目

数字に灰色の背景がある本がありますよね。これは公文の教材に使われた本です。

公文の国語をやっているのであれば、灰色背景の本を中心に読んでいくと良いと思います。

そうでなければ何から読んでも良いです。ただし、子供に物語を読んで欲しいのか、評論を読んで欲しいのかなどの目的は定めておくと良いと思います。

物語が中心ではありますが、ところどころ評論が混じっています。

くもんのすいせん図書がおすすめな理由

いっぱい本があって何を読んだら良いのか分からない、と本屋さんや図書館で迷っていませんか?

大丈夫!くもんのすいせん図書を選べば間違いないです。

なぜなら本気で子供の学習に取り組んでいる人たちが古今東西の本から良書を見つけてきて、しかも読解力の養成に役立つと目星をつけた本が並んでいるからです。

しかも年齢・学年に応じて、それに沿って紹介してくれているんです。こんなに親切な一覧表ないですよ。

年齢・学年を飛ばすべきか

いやいやいや、飛ばすべきじゃないですよ。ま、飛ばしてもいいですけど、とくに小学生ですと一学年飛ばすと読めない漢字が出てきます。読めないってのはストレス以外の何ものでもありません。

年齢・学年が上に行くほど内容が濃くなるわけじゃないので安心してください。表面上、書いてあることが難しくなるんです。一番わかりやすいのは漢字。それから表現。

分からない漢字、表現を学ぶよりも、読書によって読解力を身に付ける、すなわち論理的思考力を身に付ける方が大事です。

幼稚園児向けの本だってしっかり読解しようとしたら随分読み応えありますよ。

最高の教材一覧をどう活かすか

公文の受講生にのみ配布すれば良いのにと貧乏くさいことを考えてしまうのですが、それだけの価値がくもんのすいせん図書にはあります。

金払ってもいいくらいです。

 

で、どう活かすかですね。

読め、と言ったって子供は聞きやしません。これ見よがしにリビングに置いてあっても手に取ることはありません。

読み聞かせがおすすめですが、小学3年生以上になると読み聞かせするにはボリュームがありすぎます。

そこで、年齢・学年を1つ2つ下に行って、読み聞かせます。小学3年生だったら小学1年生の本、つまりA列の本を読み聞かせると良いです。

まだ読み聞かせができる範囲の長さです。

小学6年生だったらどうするかって?諦めて中学受験の国語の問題を読んで読解力をつける訓練をしましょう。

 

「読解力」なるオバケについては↓で書いてます。

国語が解けない理由の9割は読解力!国語の読解力がみるみる上がる読解テクニックとコツ 中学受験向け読解講座

読書習慣をつけよう

最も大事なのは習慣です。公文の教材は、プリント式でどっさり宿題を出されますので、嫌でも毎日プリントを解くことになります。それが学習習慣になります(経験談)。

読書も同じです。

最初はなかなか思うようにいきません。でも分かるくらい簡単な本から読み聞かせていって、本を読む楽しさに気づけば、勝手に手に取るようになります。あるいは寝る前に「本を読んで」と言うようになります。

楽しくなければ続きません。楽しいとは分かることです。

 

だから、読書習慣によって読解力を身につけて欲しければ、分かるくらいの簡単な本を読み聞かせ、内容を理解させ、子供が楽しいと思えるまで続けることしか親にできることはありません。

 

というわけでくもんのすいせん図書をひたすら読解していきますよ。

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