【中学受験】渋谷教育学園幕張中学 応募状況・倍率・平均点・合格最低点

【中学受験】渋谷教育学園幕張中学 応募状況・倍率・平均点・合格最低点

渋谷教育学園幕張中学の偏差値

大手4塾の渋谷教育学園幕張中学の偏差値です。母集団の得点力により偏差値は変わりますので、当然各塾で算出する偏差値も変わります。

ちなみに一般的に私立中学の偏差値というのは、80%の合格可能性を持った生徒の模試における偏差値の平均値です。

 

2018年 渋谷教育学園幕張中学の偏差値

SAPIX 早稲田アカデミー 日能研 四谷大塚
1次(1月22日) 63 70 68 70
2次(2月2日) 63 69 69 69

超難関校じゃないすか。一体この30年の間に渋幕に何があったんですか。

私が小学生だった頃は渋谷教育学園幕張中学と市川中学は都内の御三家や準御三家レベルの学校に落ちた生徒が行く千葉の学校でした。偏差値も60あるか無いかくらい。

ところがこの2校ともなぜかここ最近の偏差値が異常に上がってます。

渋幕の過去の偏差値で言いますと、およそ20年前の四谷大塚の偏差値は62です。それが2018年の偏差値は70です。偏差値62と偏差値70ってえらい違いですよ。

こりゃ大学の合格実績が飛躍的に伸びているに違いないと思い、調べてみました。

渋谷教育学園幕張の東大合格実績

過去10年(2009年〜2018年)の渋谷教育学園幕張の東大合格実績です

渋谷教育学園幕張公表 合格状況より抜粋

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
28名 47名 34名 49名 61名 48名 56名 76名 78名 48名

これ、すっげえな。

2018年は合格者数を減らしているものの10年で2倍〜3倍程度まで東大合格者数を増やしてます。

近年は東大合格者数ランキングで全国10位以内安定。

 

かつ、驚くべきは現役合格者数の割合です。上記は総合格者数でして、そのうち60%〜80%は現役で東大合格してます。

ドーピングでもしてるのかと気になりまして、インタビュー記事を拾ってきました。読んでも、何が決め手なのかはさっぱり分かりませんでしたが、何かの参考になれば。

有名中学校校長 ロングインタビュー 渋谷教育学園幕張

直近4年の応募状況・倍率(2015年〜2018年)

渋谷教育学園幕張中学の入試結果データより引用

※受験者数、合格者数は男子・女子込

年度 受験者数 合格者数 倍率
2015年 1次 1762名 743名 2.4倍
2次 467名 48名 9.7倍
2016年 1次 1852名 759名 2.4倍
2次 434名 46名 9.4倍
2017年 1次 1963名 724名 2.7倍
2次 525名 45名 11.7倍
2018年 1次 2004名 711名 2.8倍
2次 504名 48名 10.5倍

1次と2次で倍率の差が半端ないですね。

2次の方がさぞかし難しいのかと思いきや、大手4塾の偏差値は1次も2次も殆ど変わりません。

なーんだ、倍率は違うけど結局難易度はどっちでも同じじゃん、と考えたあなたは甘い。合格最低点が全然違います。

直近4年の平均点、合格最低点

年度 平均点 合格最低点 合格に必要な得点割合
国語
(100)
算数
(100)
理科
(75)
社会
(75)
合計
(350)
2015年 1次 62.8 34.4 29.1 42.7 169.0 176 50.3%
2次 50.6 30.6 39.9 49.6 170.7 207 59.1%
2016年 1次 57.4 51.2 29.4 31.9 169.9 179 51.1%
2次 47.1 48.5 43.7 39.7 179.0 216 61.7%
2017年 1次 55.0 41.4 32.0 26.5 154.9 166 47.4%
2次 64.0 37.4 35.8 35.5 172.7 211 60.1%
2018年 1次 50.3 48.9 29.3 36.8 165.3 179 51.1%
2次 45.2 48.9 38.0 44.2 176.3 221 63.1%

※科目後ろの()は配点

なんと各年度の1次と2次で合格最低点が40点くらい違うんです。

1次は半分ちょっとくらい解けると合格できますが、2次は6割以上です。10ポイントも合格最低点が違うんです。

 

もう、これ分かんねぇな。

 

なんで偏差値が1次と2次で同じくらいなんだ?

 

というわけで直近3年の国語と算数の問題を解いてみました。

2次は簡単で、1次は難しい。だから偏差値に違いがないのに、合格最低点がかけ離れているという仮説を立てて。

 

結果、どちらも難易度は変わりませんでした(当社比)。絶対、1次の方がお得じゃん!

 

で、こんな仮説を立ててみました。

 

1次は受験生の偏差値分布が広く、本気で受けにきている偏差値60程度の層でも合格者はいるが、力試しで受けにきている70以上の上位層が平均偏差値を引き上げている。

2次は受験生の偏差値分布が狭く(つまり母集団の偏差が小さい)、本気で受けにきている偏差値70程度の千葉県民によって合格者が構成されている。(2月2日は他に行きたい学校がないから)

 

また、2次は1次で埋まらなかった学年人数を埋めるために行う欠員補充の意味合いが強く、合格者を厳選しているのではないかと。

 

ということはやっぱり渋幕に受かりたかったら1次を受けろって話です。2次は1日の御三家組(ただし千葉県民)がこぞって受けにきているに違いありません。そんな人たちと戦うくらいだったら1次で合格最低点の50%を取りましょう。

50%ですよ?半分正解すりゃいいんです。楽勝じゃないですか。

国語、算数のみですが、ストロングゼロを飲みながら解いても9割5分正解しましたよ。真面目にやってりゃ半分くらい絶対取れます。

ちなみにストロングゼロを飲みながら解いた開成中学入試問題は目も当てられない点数でした。ストロングゼロの虚無に落ちても解ける渋幕と、解けない開成。

問題難易度というか、問われていることの質に結構差がある印象です。偏差値は同じくらいでも。

 

受験生の皆さん、ストロングゼロを飲んで開成中学の入試には行かないようにしましょう。渋幕受験生はストロングゼロを飲んでも大丈夫!自信を持って虚無に落ちましょう。

 

次回、渋谷教育学園幕張中学の国語の解き方を解説します。算数もそのうちやりますが、もっと的確な解き方を開発するため研究中でございますので少々お待ちくださいませ。

大手4塾の渋谷教育学園幕張中学の合格実績

どうせ、SAPIXの圧勝だろと思いつつ合格実績(2018年度)を紹介します。

SAPIX 早稲田アカデミー 日能研 四谷大塚 大手4塾合計 全合格者数
363名 155名 134名 162名 814名 792名

ほれ、SAPIX圧勝ですよ。

どーせ、御三家、筑駒、駒場東邦、フェリス、早実が本命の力試しなんでしょ。

 

注目すべきは日能研です。御三家の合格実績では他の大手3塾に差をあけられていますが、渋幕はかなりいい戦いをしてます。日能研が何やってるのかは知りませんが、コストパフォーマンスの良い日能研で渋幕に受かるってのは費用対効果が高いんじゃないですか!?

実は御三家や筑駒などの超難関校を除くと、渋幕に限らず日能研っていい戦いをしているんですよ。

資料が訳わからないのでキワモノのように思ってましたが、中堅校〜難関校(超ではない)を受けるには日能研って費用的にも、学習内容もかなりいいんじゃないかと思ってきました。

【中学受験】2018日能研の資料にツッコミを入れながら魅力を語る(費用、教材)

渋谷教育学園幕張中学合格のためのターゲット点数

1次は正答率55%がターゲット点数となります。1次に落ちて、2次で受かることはあんまり考えない方がいいですが、2次のターゲット点数は65%です。

10ポイントの合格最低点割合の違いはかなりでかい。

 

2次はヤバイ。適当に受けるくらいだったら回避して他狙った方が絶対いいです。

 

次回は渋幕の国語についてやっていきます。

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