【中学受験】早稲田中学入試 応募状況・倍率・平均点・合格最低点

【中学受験】早稲田中学入試 応募状況・倍率・平均点・合格最低点

早稲田中学の偏差値

偏差値は母集団の得点力によって変わります。大手4塾(SAPIX、早稲田アカデミー、日能研、四谷大塚)でも早稲田中学の偏差値は大きく異なります。

ちなみに早稲田中学の偏差値、と言う時に意味しているのは合格可能性が80%の生徒の偏差値です。

これが各塾の早稲田中学1回目(2月1日試験実施)の偏差値です。

SAPIX 早稲田アカデミー 日能研 四谷大塚
58 65 64 65

上図よりSAPIXは母集団の得点力が他の塾よりも優っていると偏差値だけ見ると言うことができます。

ところで、はっきり言いますと偏差値は当てになりません。実施される模試の母集団の得点力によって異なるからです。無条件に偏差値70が凄いというわけではありません。

何より入試の本質は制限時間内で合格最低点以上をとる能力があるかどうかです。模試の問題と早稲田中学の問題は傾向が当然異なりますので、偏差値はあくまで参考値です。

直近5年の応募状況・倍率(2014年〜2018年)

年度 受験者数 合格者数 倍率
2014年 1回 644名 249名 2.59倍
2回 754名 258名 2.92倍
2015年 1回 720名 253名 2.85倍
2回 939名 242名 3.88倍
2016年 1回 680名 239名 2.85倍
2回 903名 263名 3.43倍
2017年 1回 692名 238名 2.91倍
2回 952名 248名 3.84倍
2018年 1回 737名 242名 3.05倍
2回 980名 254名 3.86倍

明らかに人気が上がってきてます。年を追うごとに倍率が上がってきているのが見て取れると思います。

 

では年度ごとの偏差値を見ていきましょう。

年度 SAPIX 早稲田アカデミー 日能研 四谷大塚
2014年 57 63 65 63
2015年 57 65 66 65
2016年 57 65 66 65
2017年 57 64 64 64
2018年 58 65 64 65

変ですね。倍率と受験者数は各年度で上がっていますが各年度の合格可能性80%の偏差値はあまり上がっていません。

合格する母集団の質が変わらないのに、倍率と受験者数が上がっているということは、ある成績レベルにおいて早稲田中学を受験する生徒が増えたということです。

海城とか城北じゃなくて早稲田中学がいい!という親御様ならびにお子様が増えたということですね。

 

また、1回目(2月1日試験)と2回目(2月3日試験)では各年度において倍率が0.5〜1ポイント上がってますね。2月1日に御三家レベルの中学を受けた生徒が、2月3日に早稲田中学を受けている様子が見て取れます。したがって2月3日の方が合格可能性80%の偏差値が上がってます。

早稲田中学2回目(2月3日試験実施)の合格可能性80%偏差値

SAPIX 早稲田アカデミー 日能研 四谷大塚
62 (+4) 68 (+3) 66 (+2) 68 (+3)

早稲田中学にどうしても入りたければ3日の御三家組とのバトルを避け、1日を狙う方が確率は高くなるでしょう。

直近5年の合格最低点、平均点

科目下の括弧書きの数字は配点です。

年度 平均点 合格最低点 合格に必要な得点割合
国語
(60)
算数
(60)
理科
(40)
社会
(40)
合計
(200)
2014年 1回 28.1 29.3 18.5 21.1 97 106 53%
2回 34.3 26.7 16.8 26.8 104.7 118 59%
2015年 1回 31.1 20.1 21.7 17.0 89.9 100 50%
2回 30.9 26.3 20.5 21.8 99.4 119 59.5%
2016年 1回 33.5 33.5 23.3 25.1 115.3 126 63%
2回 29.4 30.7 25.9 21.8 107.8 124 62%
2017年 1回 26.9 23.6 24.3 22.9 97.6 108 54%
2回 31.8 31.1 21.0 24.6 108.5 125 62.5%
2018年 1回 35.2 23.0 24.8 26.1 109.1 121 60.5%
2回 38.2 29.9 27.4 22.5 118.0 136 68%

合格安全圏は1回目(2月1日実施)でしたら65%、2回目でしたら(2月3日実施)でしたら70%というところでしょう。

近年、人気の上がってきている学校ですので、過去の合格最低点よりも余裕を持って得点できるように訓練しておいた方がいいでしょう。

大手4塾の早稲田中学合格実績

2018年 大手4塾の合格実績

SAPIX 早稲田アカデミー 日能研 四谷大塚 大手4塾合計 全合格者数
191名 147名 90名 159名 587名 496名

大手4塾合計が全合格者数を上回っているのに驚いてはいけません。開成中学よりはマシです。だって、開成中学はSAPIX、早稲田アカデミー、日能研の3塾の合計が全合格者数を上回ってますからね。

早稲田中学の場合、ダブルカウントが多く発生していると思われる四谷大塚の合格者数を差し引くと428名です。まあこれなら理解できます。

【中学受験2018】SAPIX合格実績と各塾合格実績の謎 合格者数合計が明らかにおかしい!

早稲田中学合格のためのターゲット点数

上にも書いた通り、1回目(2月1日実施)でしたら65%、つまり130点。2回目(2月3日実施)でしたら140点がターゲットとなる点数です。

つまり、1回目だったら130点、2回目だったら140点をターゲットとします。そこから逆算して得点戦略を考えていきます。

 

なお、国語と算数の配点は理科・社会の1.5倍です。国語と算数を得意科目にするのは理科・社会を得意科目にするのよりも1.5倍の価値があります。

よもや国語と算数を苦手科目としてはいけません。それは合格という目的に対して死を意味します。

両方とも得意科目だといいのですが、どちらか片方でも得意科目ですとグッと入試において有利になります。

この配点傾向は他の私立中学でも同様です。

 

何度でも言います。国語と算数だけは苦手科目としないでください。

得点戦略

今回、これを書くにあたって過去3年分の問題を国語、算数のみ解きました。解き方のロジックさえ分かれば90%以上は解けますね。それどころか国語は満点取れます。

 

明日から科目ごとの配点を見ながら、出題傾向と得点戦略、攻略法を考えていきます。

私、理科・社会は教えたことないので国語と算数に絞ります。

責任を持てないことは言えないので。

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