【中学受験】私の1月31日の過ごし方 ※注:勉強については一切書いておりません

【中学受験】私の1月31日の過ごし方 ※注:勉強については一切書いておりません

いよいよ明日から東京、神奈川の私立中学入試解禁ですね。

2年、3年、場合によってはそれ以上の長きにわたって戦ってきた中学受験生の正念場です。

 

首都圏は今夜から雪になります。朝方にはあがり、晴れるそうですがどうか余裕を持ってお出かけください。

路面も凍りついている可能性があります。足元には十分にお気をつけください。

 

朝は相当な冷え込みが予想されます。暖かくしてお出かけしましょう。

家を出る前にはしっかりトイレに行って不慮の腹痛もないように。

午前の試験の時間帯は電車が混み合っていることが予想されます。しっかり、お父さんやお母さんの体に隠れてください。心ない大人が押しつぶしてくるかもしれません。

 

かくいう私は今日、仕事をとっとと切り上げて東京の街を歩いておりました。

1月31日の東京

身を切るような寒さと冷たい雨の中、いくつかの2月1日試験実施される学校の近くを歩いていました。

寒い中、受験生とおぼしき小学生とお母さんがちらほら。お父さんの姿は見かけませんでしたね。

 

小学3年生くらいの弟さんとお兄ちゃん、お母さんの3人。お兄ちゃんはお母さんに西日暮里までの行き方を確認しておりました。

お兄ちゃん、明日、普段の力を発揮できるといいですね。

 

黙って歩いているお母さんと娘さん。背中をしゃんとして早足で歩く娘さん。凛とした雰囲気から、しっかり者であることが伝わってきます。

 

お母さんにせき立てられるようにして歩く息子さん。まだまだあどけない顔。

 

しっかり閉められたカーテンの奥で煌々と輝くSAPIXの教室。明日の担当と段取りでも話しているのでしょうか。

 

ご飯でも食べに行くのか、集団で階段を降りてくる早稲田アカデミーの講師の方々。

 

中学受験。

一言で言ってしまうとたやすいもの。

でもその言葉の裏には多くの人たちの思い、人生、物語が詰まっています。

 

親御様に信じていただきたいのは、一人じゃないよ、ということです。

塾の先生方をはじめとした多くの人の応援。努力。愛情。そういったものによって支えられています。

大切なお子さんの人生を応援してくれる多くの人たちの思い。

 

ここまでの受験生活、並大抵のことではなかったのではないでしょうか?

 

何が正しいのか迷い、苦しみ、そして喜ぶ。

 

ただし、決して孤独ではありません。

そういう姿を見てくれてきた人は必ずいます。

1月31日の東京を歩き、突然涙が出てくる

と、そんなことを考えていたら突然涙が出てきてしまいました。

 

お前はいったいなんなんだ?塾の人間でも明日に受験を控えた親でもあるまいし、と言われてしまいそうですよね。

 

この1ヶ月は私にとっても大変苦しい1ヶ月でございました。

直前期の小学6年生向けに安易に過去問の解き方を教えるなんてことは毒にしかならない。

でも、何かの役に立ちたい。

見てくれる人がいる限り、自分はその人たちに少しでも何かを伝えたい。

見てくれる人がいっぱいいる中で自分の社会的責任を果たしたい。

何よりも悩んでいる親御様やお子さんを助けたい。

 

そのような葛藤との戦いでございました。

 

何の利害関係もない私がこんな気持ちになるくらいですから、塾の先生方は飯も喉を通らないんじゃないですかね。

ちなみに私はこの1ヶ月、毎日頭痛。神経性の胃痛でおかしくなってましたよ。

お前はいったいなんなんだ?

なんの関係もない、他人から見ると訳の分からない人物の私がこんなに神経をおかしくする道理がありませんよね。

 

そう、なんでここまで思うのか不思議で不思議で仕方なかったんです。

しかし、明日入試のある学校の前を歩き、色々な親子を見ているうちになんでだかわかりました。

 

私は、今現在受験にのぞもうとする親御様ならびにお子さんを助けたい以上に、30年前のあの時に苦しんでいた自分と母を救いたいと思っているんじゃないか、と。

 

30年前、過去問を前に苦しんだ私、2月の試験で全滅し、1月に受かった学校なんて入りたくないと駄々をこねる私を泣きながら説得した母を救済したいのではないか、と。

 

もちろん過去の出来事にさかのぼることはできません。

しかしながら、今でも、その次の年でも、毎年毎年誰かが同じような苦しみを経験します。

私は私や私の母が経験したあの苦しさ、それを一人でも多くの人が知識を得ることによって経験しないようにしたい。

 

だから、私は今、私が知りうる限りのことを書いて誰かの悩みを解消したいのと同時に、自分の力不足に苦しんでいる。

 

この力不足を解消するため、入試シーズンが落ち着きましたら色々模索していこうと思います。

 

何はともあれ、受験生の皆さん、そして親御様、頑張ってきたのは十分すぎるほど理解しております。

明日からの1週間、いつもの実力を発揮し、悔いのないように最後まで戦ってください。

 

もしかしたら、塾の先生たちにまぎれてどこかの学校に私もいるかもしれません。

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