【中学受験】推理算 数直線・魔方陣・総当たり戦・順位表の学習方法
- 投稿日:2021.10.24
- 更新日:2022.04.10
- 予習シリーズ算数解説
- 予習シリーズ, 算数
推理算のまとめ
1.大きい、小さいを推理する(順番)
左が小さい数、右が大きな数になるように数直線を書く。
確定した条件から書き入れていく。
2.魔方陣
一列の和を求め、求められる空欄から埋めていく。
1〜9までの数を3×3のマス目に整理したときは真ん中が必ず5になる。
1〜25までの数を5×5のマス目に整理したときは真ん中がかならず13になる。
3.勝敗表
勝ち負けの問題の場合は必ず勝敗表を書く。
一回の勝負で○と×の2つを書く。
ゲーム数は勝敗表の空欄の1/2になる。
4.順位表
順位の問題の場合は必ず順位表を書く。
表の左に主体(登場人物)を書く。
主体(登場人物)の右横に属性を書き入れていく。
問題文の条件に沿って○、×を書き入れていく。
順位ではなかった場合も順位表の考え方と同じように、左に主体(登場人物)を書き、右横に属性を書き込んでいく。
推理の単元は箸休めみたいなものです。
毎回こってりしてたら飽きちゃいますしお腹を壊します。
多角形に円に速さに・・・、って、小学4年生でもここからはだいぶこってりしてきますね。
どうでもいい話ですが、12回の「一方にそろえて解く問題」はさすがに「連立方程式」と本当の名前を言っといた方がいいと思います。
中学受験の算数では口が裂けても方程式とは言わないし、関数とも言わないし、PともCともΣとも言いません。
考え方は同じなのに。X、Yの代わりに(あ)とか(い)とか使えば方程式じゃないとでも言いたげです。
何なのでしょう、この頑なさは。30年前と何も変わっていません。
「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」
「こうのとりが運んでくるのよ」
というギリギリの攻防を思い起こさせます。
いや、本当のことを言っちゃったほうがいいでしょ。
君たちは中学、高校の数学を工夫を凝らしまくった独特の方法で解いているってことを。
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